暮らしのコラム

耐震の設計をするためには、

耐力壁だけを増やすことで耐震性が増すわけではありません。

検討が漏れてしまいがちな内容としては、

「屋根からかかる荷重の重さ」です。

この重さの中でも、さらに忘れ去られがちなのが、

太陽光パネルの重さがあります。

 

太陽光パネルは、「ほとんど重さがありませんよ。」

と言われるHPも見たりしますが、

英設計では、

パネル1枚をおおよそ20kgとして、設計に加えています。

ドイツのQセルズのパネルの重さも、

1枚当たり、約19kg とされています。

面積当たりに換算すると、1㎡あたりに11.9kg程度の重さが屋根に乗る形になります。

全体を考慮して、パネルの設置架台も考慮して、約20kgとしています。

これらの太陽光パネルの重さも、

建物の重さとして検討に加える必要があります。

 

逆に言うと、知らないと太陽光パネルの重さを考慮せずに設計してしまうこともあります。

そこには注意が必要です。

 

上の写真のように、

太陽光パネルの重さも設計に組み込んで、

屋根にかかる重さを建物の重さに加えて設計します。

屋根にかかる重さを考慮して、

屋根を支えるための梁背を検討します。

小さなことですが、

設計とは、小さなのことの集まりです。

一つずつ、確認してチェックしていきましょう。

ちなみに、

英設計では、新築時に太陽光パネルを載せていなくても、

将来的に太陽光パネルを設置する可能性も考慮して、

新築時に、太陽光パネルを載せる前提で構造の計算(耐震設計)をおこないます。

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【断熱構造見学会】7月16日(土)、17日(日) 塩尻市内で G2グレード現場見学会