暮らしのコラム

建築現場で打合せの回数を増やす英設計の写真

建築途中の現場が、お施主様にとっては不安なことが多いと思います。

特に、
建築工事が平日に行われているために、お仕事の最中には
工事中の様子を確認することが出来ないことが多く発生します。

 

仮に、仕事終わりに建築の様子を見に現場に行ったとしても、
電気が消されて、暗がりの中、誰もいない中で、
見学して、
よくわからないまま、
なんとなく工事が進んでいるのかな。

と思うこともあるようです。

そして、
住宅会社によっては、建築途中に現場にあまり来てほしくない業者さんもいるようなこともあるとか、、、

悲しいことに。。。

現場で打合せをして、現場を押せsh須天に公開していく英設計とオープンシステムの写真

 

そして、
現場で作業する職人さんが、
下請けの下請け(孫請け)だったりすると、
もはや、お施主様の顔や名前すら知らないこともあるようです。

これって、悲しいことですね。

 

英設計は、
現場で出来る限りお打合せを行うことはもちろんですが、

残念ながら、
毎週毎週、現場でお打合せをすることはできません。

(毎週も打合せをしないように、
 事前にしっかりと決めている。ということによります。)

 

その代わりに、
英設計の取り組む「オープンシステム」では、

現場でのお打合せがないときも、
次の工程のご説明や、施工のご報告をするようにしています。


現場の作業の状況や、施工の裏側の写真など。

検査の報告写真や施工の状況などもできるだけ報告をするようにしています。

 

もちろん、ブログや施工実例でも情報発信をしていきますが、

不特定多数の方に向けた発信ではなく、
きちんと、建築主さまに報告が届くように取り組んでいます。


以下の写真は、
過去の物件の写真例ですが、

施工のタイミングで撮った写真を、
施工職人さんからお施主様にあてて、メールをお送りしています。
英設計が検査した内容はもちろんですが、
検査の無い日も、施工業者様から報告写真が送られてきます。

設計事務所が鉄筋の検査を行う様子写真
下水配管の下準備の写真
屋根の防水部分の確認の様子写真
外壁の下地になるラス網を施工した様子写真
下塗りと中塗りを施工した外壁の様子写真
外壁の塗り壁が施工された様子の写真
大工工事の報告写真が直接送られてきた写真
施工状況を報告する写真

毎日の報告メールはなかな難しいですが、
出来る限り、進捗が分かりやすい部分や、
次の工程の連絡や、施工日の確認など、

毎週、どんなふうに工事が流れていくかを、
英設計と施工業者さんから、お施主様に向けて
直接情報を発信していきます。


英設計が検査した写真はもちろん。
検査していない日も、専門職の職人さんから作業の報告が送られます。

 

時には、
気密測定もお施主様にご参加いただくこともあります。

日程が、平日になってしまうことが多いのですが、
大切な気密測定。
ズルをしていないかも含めて、お施主様にご参加いただき、
測定の結果を実際に見ていただいたり、
どんなふうに測定するのかを確認していただくことが出来ます。

 

お施主様に現場をどんどん公開する英設計の写真

 

気密測定にお施主様に参加していただく様子の写真

どのような個所が、気密の欠損になりやすいのか、
選定している窓サッシの気密能力がどの程度あるかを、
実際に確認していただくことが出来ます。

住宅は、人生の中で大きなお金が動く計画であると同時に、
今までの生活の中で体験したことがない場面に多く直面します。
特に、工事中はイメージできないことが多く、


欠陥工事や、施工不良など、
住宅の良くない不安な話を聞くことがあふれています。

これらの不安を解決する方法は、
第三者の検査機関を入れることで解決するかもしれません。

ですが、
その検査機関も信用できないこともあるかもしれません。

 

一番確かなことは、
施主(建築主)に開かれた現場(公開された現場)であること。だと思います。

公開することを控え、
隠すことが増えていくと、つじつまが合わなくなり、
良くないことが増えて積み重なっていきます。

 

そうではなく、

 
はじめから、オープンにして公開をして、
お施主様と積極的に共有をしていく。

これが、


正直であり、誠実な表現になるのではないかと、
私たち(英設計と職人一同)は思い、取り組んでいます。

その先に、
住宅・家づくりに対する不安感が少しでも減らせたらと思っています。

表面に見える部分は、
誰でも見て判断することが出来ます。

特に大切だと思うのは、


見えなくなってしまう箇所をどのように見える化をして、



お施主様(建て主)に、届くように伝えていくか。

それによって、
工事の間違いを早期に発見することが出来たり、

色や品番の違いなどを防ぐことにつながるように信じています。

 

家づくりの中で、
毎日建築主が、現場を確認しに行くことは難しいと思います。

しかし、
設計事務所の仕事の仕方一つで、内容は劇的に改善することが出来ると思います。

 

同時に、
最近の英設計のクライアント様(お施主様・建築主さま)は、

・別の市から、別の市へ移り住む方
 (例えば、松本市から安曇野市など)

・県外から長野県へ移住される方

が増えてきています。

現在のお住まいが、建築地から離れている場合などは、
より、建築主の不安が改善されて、
現場の見える化が進むことに貢献できましたら幸いです。

 

不安なことが多い、家づくり。
少しでも「見える化」をして、
不安を取り除くことができる、スタイルを検討してみませんか。

 

英設計の取り組む、家づくりの手法について、
詳しくお知りになられたい方、
お気軽にご相談ください。

平日、土日どちらでもお打合せ可能です。

まずは、【お問合せフォーム】より
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