スタッフブログ

お引渡しをさせていただいた池田町会染アルプスを望む家で、

外構工事がスタートしました。

お引渡しをさせていただいてから、

外構の計画を、構想から一緒に練り上げて、

外構工事に着手することができました。

設計事務所だと、住宅はできるけど、

外構はできないのでは・・・・?

なんて思われたりするようですが、

そんなことはありません。

もちろん、住まいに携わってくださった職人さんたちで、外構もお願いすることができます。

入れ替わり、立ち代わり、新しい業者さんが入ってくるよりも、

住まいに携わってくれた業者さんが引きつづき、外構もお手伝いしてくれるのが、魅力。

池田町会染アルプスを望む家は、道路からのアプローチの長さがあるので、

道路の下から住まいを見上げる感じになります。

住まいに向かう、小径(こみち)がどんなふうになるのか。

お楽しみに。

ちなみに、今回は雑草防止のために、

防草シートを敷きます。

防草シートとは、地面に敷き詰めることで、

太陽光を遮るとともに、風によってただよう草木の種が土に根付くのを防止して、

雑草の成長、根付きを食い止めるためのシートです。

防草シートの上に、砕石などを敷き詰めて固定します。

一般的な防草シートだと、蒸れてしまい、

虫の住み家になりやすいので、注意が必要です。

透湿性があり、太陽光は遮るので、

雑草を予防できるようなシートを採用することが重要。

デュポン製のザバーン。おススメです。

通常品よりは、ちょっとお値段が高くなりますが、

虫を少しでも溜まらないようにしたり、する工夫です。

コストも大切だけれど、コストばかりを下げるのではなく、

「コストは○○円UPしてしまうけれど、△△な効果があります。」

コストだけの売りにするよりも、価値をきちんと説明をした時に、

初めてそこにかかる費用の意味を見出せます。

設計事務所だから高いんでしょ?

ではなく、きちんと価値を説明させていただいたとき、今まで見えなかった価値に気づき、

それをきちんとコストに換算してみたときに。

「払うべき意味がある。」

と判断ができるのであれば、そこに初めて「選択する意味」が生まれます。

時代は、これからも「安かろう、悪かろう。。」という過酷な状況にも広がりが生まれます。

建築主(住まい手)の方も、建築業者も、

「その人に合った(適した)価値」をきちんと説明し、共有することが

これからは、もっと必要になると思います。

それが、「意思疎通」、「コミュニケーション」なのだと思います。

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