暮らしのコラム
先日のGW前にも、
大町市や、筑北村を中心に、長野県北部での「震度5弱」の地震が発生しましたね。

夜の20時くらいでしたので、
くつろいでいる最中であったりして、
びっくりされた方も多かったと思います。
実は、過去に松本で大きな地震が起こったのが、
2011年(平成23年)6月30日 長野県中部地震になります。
この時の震源地は、松本市丸の内とされていて、
震度5強 の地震が発生していました。
気象庁の「震度 概要」のポスターによると
おおよそ、
震度5弱から、「多くの人が恐怖を覚えるレベル」となり、
震度5強 は 「中規模地震」となり、「耐震性の低い建物はひび割れなどが発生するレベル」
そして、
震度6弱 「耐震性の高い建物でも、壁や柱が破損するものが出てくる」
震度6強 「耐震性の高い建物でも、壁や柱はかなり破損するものも出てくる」
震度7 は・・・。
「耐震性の高い建物でも、まれに傾くことがある。。」

(出典:気象庁HP「震度について」)
当社の事務所のある岡田松岡では、
記録では、近くの松本市沢村で「震度5弱」の地震となっていました。
現在、2025年。
およそ、14年経過して、大きな地震が発生していることになります。
日本は、地震が多く発生する国であるため、
耐震等級3は、絶対条件でありつつ、
その上のプラスアルファも考えていくことも、
家づくりの中で、知ったうえで選択する必要があるポイントになっています。
地震は繰り返す可能性がある
地震は、繰り返し発生することがどうしてもあります。
その際に、
耐震性能を高めた建物で建築することがもちろんですが、
建物は、繰り返し発生する地震のダメージに耐え続けることになるのです。
できる限り、
建物へのダメージを軽減させるためにも、
制振装置(evoltz:エヴォルツ)や免震装置(SG工法)などの採用も一つの候補になってきます。
もちろん、コストはかかってしまうのですが、
家族を守る一つの機能として、
制振装置(evoltz:エヴォルツ)や免震装置(SG工法)の検討をされてみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しく知りたい方へ
Youtubeで、エヴォルツの説明をしている動画がありますので、
よろしければ、ご覧いただけましたら幸いです。
そのほかに、
英設計の家づくり勉強会でも、「耐震」について説明しているイベントもあります。
・耐震
・制振(エヴォルツ)
・免震(SG工法)
いろいろあるけど、どれが、どのように違うの?
そういった、疑問を頂くこともありますので、
家族を守るための大切なツールとして、
ぜひ、家づくり勉強会でその概要に触れてみてください。
HPにて、随時イベント情報を公開しておりますので、
チェックしてみてください。
座学の家づくりセミナーは、
・5月
・10月
・2月
に、開催させていただいています。
前後の現場見学会の状況により、
開催月が前後する場合もありますので、
HPのイベント情報からご確認を頂けますと幸いです。