暮らしのコラム

英設計では、常設の「展示場」というものを設営していません。
住宅展示場、という場所にも存在していません。

ひっそりと、インターネットや新聞広告や雑誌の広告活動のみになります。
なので、
なかなか、気づかれないこともあります。

でも、いいのです。


 
私が昔、県外で工務店に務めさせていただいた頃の話です。

 
展示場の運営経費の大きさにびっくりしたのを覚えています。
「月 ○○○万円。。。」という
3桁万円の100万円以上の金額が
毎月かかっているということに驚きました。

住宅展示場に出店する家賃に、人件費、そこでの光熱費などなど。
それは、確かにかかるよね。。。という金額。

英設計では、
ひとりひとり、一組ずつのお客様に、
精一杯、最大のパワーを込めて、
設計のご提案をさせていただいています。

ですので、
たくさんのお客様を一気に集めてしまうと、
お打合せをたくさんこなさないといけないので、
ご提案、設計の質を下げざるを得なくなってしまいます。


私たちは大切な「住まい」が

「お客様の生活の器であること」を大切に考えていたいのです。

企業の利益のために、
たくさんの打合せの中の一つになってはならないのです。


私たち、英設計は
設計の質を高めるために、
展示場を運営するのではなく、

スケッチやイメージの共有をアナログで行うことで、
温もりのある、等身大な設計を心がけています。


余分な経費をお客様から頂戴することなく、「設計の質」に投資していただこうと考えています。

パッと見て、
雰囲気や広さが確かめられるようなことはできないかもしれません。

すぐに見に行って、広さを確認したり、幅を体感することは、
できないかもしれません。


でも、
一緒に「こんな暮らしをしたい。」
「あんなこと、楽しみたい。」といった、
ワクワクを、未だ見ぬ景色として一緒に想いをめぐらすのは、
とても楽しいことです。


完成したときには、

間違いなく、



世界にたった一つだけの「我が家」になることをお約束いたします。


展示場が無くてもいいんです。

その分、たくさん話しましょう。
いろんなこと。

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