暮らしのコラム
最近、猛暑が続いている中で、
エアコンの稼働率が上がっています。
いろいろな場面で、全国的にも、
エアコンの室内機から、水漏れが増えています。
パッシブハウスを勉強している設計仲間の情報共有でも、
エアコンの室内機からの水漏れ(結露水の逆流)が増えているようです。
下記に示している内容は、
エアコンの水漏れの原因に必ず該当するわけではないのですが、
英設計で、まとめている情報を書き記します。
①猛暑の連続による、エアコンの連続運転による負荷の増加
②室内干しが増えてくる
③ペットを室内で一緒に生活をしていて、毛が発生する
など
いくつかの理由から、エアコンの水漏れが発生します。
残念ながら、
年1回のエアコンお手入れを行っていない方は、
水漏れを起こしてしまうのは、仕方ないかもしれません・・。
対策としましては、
やはり「エアコンの清掃」が非常に重要になります。

エアコンの「ドレイン管」のお手入れ方法として、
今回ご紹介する、「サクションポンプ」。
これを購入いただき、定期的にメンテナンスしていただくのがおススメとなります。
室内に結露水が出てきてしまう理由のひとつとして、
室内干しが増えてくると、
室内で「埃」が舞い上がってしまいます。
そうすると、
その埃をエアコンが吸いこんでしまい、「ドレイン管」が詰まってしまい、
冷房や除湿運転したときに発生する、
エアコン本体の結露水が、ドレイン管に排出されるときに、
埃が詰まったドレイン管から、
室内に結露水があふれてしまう事があるようです。
1年に1回ほど、
エアコンのお手入れを行っていただくのがおススメとなります。
英設計 メンテナンスパック
英設計では、
お引き渡しをさせていただいたお客様には、
クリーニングのメンテナンスパックをご紹介しています。
エアコンのお手入れが自分では不安、、、
その場合、
気になるオーナー様は、英設計へご相談ください。
エアコンは24時間稼働を前提にしていない
もう一点、盲点なのは、
エアコン本体は、24時間の連続運転を前提として設計されていない。
という点になります。
本来、エアコンは夜間は運転をOFFにすることを前提として、
家電として設計されていて、10年ほどの耐久年数を設計しているようです。
つまり、それを無視して、
24時間動かし続けてしまうと、
エアコン本体の耐久性や、性能劣化から、水漏れを起こしてしまう可能性もあります。
夜間をエアコン運転をOFFにできるように、
高気密・高断熱を高めていくことが必要になります。