暮らしのコラム

窓からどのような景色を計画するか。

その敷地のポテンシャルを最大限生かすために、

どこに窓を計画するか。

 


 

暮らしの中に、

敷地の自然を取り入れていけるように、

窓と、お部屋のレイアウトを考えていくことが大切です。


間取りだけを見て、暮らしやすく考えてしまうと、

窓を計画したときに、こんな感じになってしまうのか、、、

という、残念な窓配置になってしまう事もあります。

 

計画の初期段階から、

どこに、窓を計画して、

どのように光が入ってくるのか?


まわりのご近所さんの窓はどのようになっているか?

ここに窓を開けると、通りからの視線が気になるか?

など、

現地を調査したり、

そこに立ってみて、計測してみたり。


周辺からの日影がどのように飛んでくるか、を調査しながら、

敷地の持っている、一番良い環境を探り出します。 

 
当たり前のようなことですが、なかなかこれが難しい。。 


 
ですが、

リビングから、どこにどんな景色が見えるか。

キッチンに立った時に、リビングやダイニング、デッキに向かって、どんな景色が見えてくるか。 


これらを、想像しながら、

暮らしの気持ちを豊かにしてくれるために、「窓」を計画していきます。


同時に、

南側は、しっかりと冬に陽ざしが取り込めて、家の中を温めてくれる装置に。

南以外の窓は、極力小さくしつつ、

風通しがよくなるように、窓を計画していきます。 

 
間取り、景色、自然、風、光、すべてを一番良い状態に!、、、

ということが、なかなかできないこともありますが、

ベースにある、お施主様の「暮らしやすさ」を中心に、

最大限、「間取り、景色、自然、風、光」を活かせる窓の計画を提案したいと考えています。

 
すべては、バランスが大切です。

そのために、英設計では、

ヒアリングをじっくりとおこなっていきます。


暮らし方や、生活のリズムなど、いろいろなお話を伺うことがあります。

 
お打合せの数は増えていくので、少し大変ですが、

こだわって家づくりを実現していきたい方、

どのように考えているのか、気になる、知りたいな。

というかたは、設計事務所も家づくりの一つに当てはまるかもしれません。

 
話しましょ。たくさん。

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※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

【平屋】断熱構造見学会(松本市)