暮らしのコラム

パッシブ設計を心がけていると、

外部からの熱を、いかに室内に呼び込みにくくするか。

  

ということが、

重要な課題になります。

 

その中で、

外壁の素材を何にするか、ということも非常に重要なポイントです。

 

最近、パッシブハウスジャパンの方の設計実例を

勉強会などで拝見させていただくときも、

徐々に、外壁を板張りで仕上げていく実例が増えてきました。

 

英設計でも、

以前から、外壁の板張りの方が塗壁(セメント材)に比べて、

熱を蓄えにくいことに着目していました。

  

今回、

改めて、

外壁をジョリパットで仕上げて、

アクセントで板張りを仕上げた現場で、

外壁の表面温度を測定しました。 

(日々、実測でデータと向き合う)

 

ジョリパット仕上げの外壁、南面では62.1度を記録。

 

デッキ材の表面では、

64.8度を記録。

このデッキは、

靴下で歩き回れる状態でした。

 

試しに、杉板張りで放射温度計で測定すると。。

54.4度。

測定箇所によって、温度のムラがあるので、

一概には言えませんが、

ジョリパットに比べて表面温度が下がっています。

 

建物をぐるりと囲っている外壁材。

特に、夏にはこの外壁が高温になるのを避けるとができると、

より、室内環境の向上が期待できます。

 

もちろん、

ジョリパットでも、HEAT20 G1以上のグレードなら快適さは確保できます。

(今回は、さらに上を目指していくとしたら)

 

室内の空間も、

エアコンなしで、

午前中は、25度台の時も。

 

南の日射取得がある部分は、

41度という床の表面温度なので、

夏は、遮熱ができないと、

室温が上昇していきます。

  

でも、

冬は、南側の窓から、これだけの熱が入ってきて、

床が40度近くなら、体温より暖かいので、

低温床暖房くらいの効果は期待できそうです。

 

板張りの外壁を考慮しながら、

パッシブ設計に心掛ける。

というのも、これから増えていきそうですね。

 

しかし、

大きく板張りを提案するにしても、

板張りの塗装、という点でも

考えなければならないポイントもあります。

 

これについては、

あたらめて、別のコラムにてご提案しますが、

「ウッドロングエコ」おすすめです。

 

段々と、設計の中でご提案に加えさせていただく機会が増えました。

これも、

改めてコラムにしていきたいと思います。

  

もちろん、塗壁もNGということではないですよ。

塗壁もお勧めですです。

 

ジョリパットも、STOもお勧めですよ!

日々、検証しながら測定もして

設計に反映していきます。

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【断熱構造 現場見学会】 施工途中を確認しよう