暮らしのコラム
パート①の
が、
思ったより、ながくなってしまったので 、2部構成に(笑)
パート①をご覧になられていない方は、
よろしければ、
パート①のコラムもご覧ください →【クリックで移動する】
収納のバリエーションの参考になられた部分があって、
今度は、「高さ」をうまく活用するために、
「自分たちには、どんな感じが合うかな?」
と検討するために、
![コーナー使いのハンガーパイプ](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/995a54b8ed30b71260dc52020dfb1a2c.jpg)
ハンガーパイプって、どのくらいの高さが使いやすいんだろう?
ということを考えてみましょう。
上記の写真にあるように、
ハンガーパイプの取付高さを工夫することも、
収納力を向上する技があります。
こういったことにも、目を向けて、
暮らしのリズムを整えることができると、「家事は楽になっていきます」
例えば、、
![ハンガーパイプの高さのバリエーション](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/f58ef3b5b2ff25c60b665ea73d210162-700x525.jpeg)
ハンガーパイプの高さのバリエーションは、
主に4つあると考えています。(ミドリマーカーの部分)
(身長 155cm~160cmの方を基準に考えています)
はじめに、注意が必要ですが、!!
ハンガーパイプの高さは、使う人の身長によって
大きく異なるので、必ずご自身で使い勝手や高さの確認をお願い申し上げます。
![基準になる高さ](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/16590f529290b9e9dde41cbcb466c983-700x525.jpeg)
まず、ハンガーパイプの高さの「基準」ですが、
上記の写真のような高さを「基準」としています。
その他にも、
ハンガーパイプにかける洋服の大きさによっても、異なるのと
その下に置く、収納ケース、衣装ケースの大きさによっても使い勝手が変わります。
参考までに・・・
![クローゼットの中に入れるものの大きさの目安](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/0e18e585dd87ee54febe7ed2c5be3291-700x525.jpeg)
ざっくりとした、サイズ感の目安をこのように考えてみましょう。
女性のシャツは男性のシャツに比べて、丈は小さいものが多いですが、
ワンピースや、礼服、スーツなどになるとちょっと変わってきます。
スーツなどは、 1200mm(120cm)程度になりますね。
ハンガーパイプの高さの基準は、
使いやすい高さは、1750mm(175cm)程度が良いと思います。
![ハンガーパイプの高さを示す写真](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/8523084e98390d632902500017fcf4fe-700x525.jpeg)
1750mmを基準にしているのは、
クローゼットに扉が付いている場合、
その扉が、高さ2000mm(2m)を想定したときに、
枕棚にものを入れるに際しても、使いやすい高さにするためです。
![](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/ed4233ba6b8e36aa92d6a7b77ae8d488.jpg)
![ハンガーパイプの高さを示す写真](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/8523084e98390d632902500017fcf4fe-1024x768.jpeg)
比較的オープンなクローゼットや、ウォークインクローゼットであるならば、
ハンガーパイプの高さを、工夫してみることも可能になっていきます。
いくつかのパターンがありますが、
主に4通りを目安にしつつ、高さを検討しています。
その時に、ハンガーパイプの下に置くものも、確認しておく必要があります。
![クローゼットの中に入れるものの大きさの目安](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/0e18e585dd87ee54febe7ed2c5be3291-1024x768.jpeg)
衣装ケースを複数重ね合わせて置くのか、
もう一着、もしくはズボンを掛けるのか。などなど
「できるだけ、ハンガーパイプのまま収納したい!」
と検討されていく場合には、
ハンガーパイプの2段使いもオススメです。
ハンガーパイプの2段使いの場合は、
高い方のハンガーパイプの高さが、
床から1900mm程度は欲しくなりそうですね。
(1800mmでも可能ですが、少し床に近いのが気になる方もいるかも・・)
その時に、使い勝手としてハンガーパイプに届きそうか、
ちょっと高くて使いにくいのか。
ということは注意が必要です。
![ハンガーパイプの高さを示す写真](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2021/02/8523084e98390d632902500017fcf4fe-1024x768.jpeg)
そして、4番目のバリエーションは、好みが分かれますが。。。
ハンガーパイプの高さが2000mm(2m)でも良いよ!
となると、さらにその下の空間に収納力がさらに増えていきます。
コンパクトなクローゼットの中でも、
パイプの高さを工夫することで、
収納力や、ハンガー掛けのまま収納する。
といった家事の楽さを演出することもできます。
住まいの中で、ちょっとした工夫も毎日ブラッシュアップしていきます。
一緒に暮らしのリズムを良いものに考えて、
家事が楽な暮らしを一緒に考えてみませんか。
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