暮らしのコラム
家事を楽にしたい場合は、
収納計画と動線の計画が重要です!
建物の断熱性能・気密性能・耐震性能をしっかり確保したうえで、
暮らしやすさを追求していきます。
家事がスムーズに行えて生活ができると、
家の中がすっきりしたり、
家族が収納を手伝いやすかったり、
家事をこなしていくうちに、家族との団らんの時間が増えたり。
結構、暮らしていくうえで重要なことです。
キッチンで使いやすい収納の位置は?
今回は、キッチン周りにあると嬉しい収納をご紹介。
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例えば、キッチンのコンロ廻りって、
意外と収納が少ないのです。
調味料入れは、キッチンに付属しているが、
ほとんど入らない。。。。
なんてことも。
お醤油や油をしまうところがなかなか場所が決まらないこともあります。
プランニング次第ですが、
コンロの横に収納棚が確保できると、
かなり使いやすさが変わると思います。
最低確保したい幅が500mm(50cm)
これだけ取れたら、たいていの電子レンジも入ります。
可動棚にしておくことで、
調味料の高さがあっても自由度が出ます。
(電子レンジののる台は固定棚が良いです)
炒め物をしながら、ちょっと塩コショウ。
煮物をしながら、さっと「みりん」をとりだしたり・・
立ち姿で動きをイメージすると、結構使いやすさに気づくかもしれません。
収納があっても動きの動線との連携が重要!
その他にも、
大切なのは、キッチンからどうやって「洗濯機」に向かうか。
という「動線」
![](https://www.hanabusa-sekkei.jp/wp-content/uploads/2023/04/8fb6e1ddae76b58ba08955a9d957dad8-700x467.jpg)
キッチンからどうやって動くか。
これをしっかりとイメージして計画することが重要。
できるだけ、あちこち動かないで、
キッチンから、脱衣室・洗濯機にスムーズに動けると、
ストレスなく、家事がスムーズに行えます。
同時に、
その動きの途中に収納があると、なお良いですよね。
脱衣場・洗濯機に向かう道中に収納があると、
動きの中で、「ついで」に行うことが増えてきます。
すごく細かいことですが、
使い勝手が向上してきます。
英設計では、
デザインや性能だけではなく、
「使いやすさ」、「収納しやすさ」も考えながら、
住まいづくりのご提案をする一級建築士事務所になります。