のんびり暮らす家では、

樹脂サッシ（樹脂窓）の取付も完了して、

室内からの雰囲気がだいぶわかるようになってきました。

室内側からのお庭の見え方と、

南に開放された敷地のポテンシャルを最大限高めるために、

太陽の陽ざしを冬場には取り入れて、

夏場の強い日差しは遮蔽できるように、各部分の寸法を決めています。

写真の細長い窓も、室内の使い勝手を考慮して、高さを決めて、

室内に太陽の光が差し込むように取付高さを決定しています。

屋根上部分は、棟包みを残すのみとなり、

キレイに張りあがっています。

この時に、屋根上に「ゴミ」や「施工の切りくず」が無いかをチェックして歩きます。

そして、価格部分の屋根材の上を踏み歩いて、

浮き上がっていないかもチェックしていきます。

ガルバリウム鋼板は、「錆びにくい」性質を持っていますが、

「錆びないわけではありません。」

もらい錆など、施工直後から気を付けておかないといけません。

そういった部分は、

施工した人間ではなく、施工をしていない人間の方が良く気付くので、

監理者・設計者、という目線で立場を変えて厳しく見ていきます。

筋違も取り付き、もうすぐ構造の検査に入ります。

筋違金物も、ブレスターZを採用。

小さな部材ですが、筋違の引き裂き割れを防止します。

コチラの住まいは、

お施主様のご厚意により、「断熱構造見学会」を実施予定です。

断熱材を吹き込んだ直後の、壁の裏側をしっかりとご見学いただける機会です。

構造の様子をしっかりとご確認されたい方は、

ぜひ、ご参加ください。

３月に入ってから実施予定です。

詳しくは、HPにて告知いたしますので、

HPをチェックをお願い申し上げます。

外観フォルムもいい感じ。

楽しみです。

しっかりと監理させていただきます。

************************

  完成見学会のお知らせ

************************

安曇野市 常念岳を望む木組みの家 さまにて

お施主様のご厚意で完成見学会を開催させていただきます。

常念岳を望むリビングを中心に設計させていただいたプロジェクト。

無垢の材料に囲まれた、素敵なすまいです。

ぜひ、ご覧ください。

落ち着いた環境でご見学いただきたいので、

ご予約制の見学会となっております。

詳しくは、詳細ページをご確認ください。