スタッフブログ
こんにちは。
英設計の天津です。
先日、茅野市 平屋の住まいで、各工事を担当する職人さんたちと、
断熱気密工事の納まりについて現場で打合せを実施しました。

英設計は、お施主さんのご要望をお聞きし、提案型の住宅設計をさせて頂いているので、
1棟1棟の形が変わり、現場での納まりも少しずつ変わっていきます。
大工さん、電気屋さん、断熱屋さん、現場監理者が集まり、
設計図を基本に、それぞれの専門職の知識を持って、納まりと施工の順番を確認していきます。

今回はセルロースファイバーの吹込工事の為、基礎と柱を緊結するホールダウンの貫通部は、
大工さんにウレタン材で気密処理をしてもらいました。
また、コンセントボックスはセルロースの材料が入り込まないよう、
また気密シートとの連続性が担保されるよう、気密ボックスを電気屋さんにて入れてもらっています。

それらの施工が実施された事を確認した後、
断熱屋さんにて、断熱(今回はセルロースファイバー)を吹き込んでいきます。

壁には柱いっぱいの断熱材(セルロースファイバー)が充填されていることが分かります。
この後、気密シートと外周部の石膏ボードを張り上げたのち、
屋根断熱(セルロースファイバー)の充填になります。