スタッフブログ

こんにちは。

英設計の天津です。

松本市桐の平屋の住まいも基礎工事がほぼ完了し、南面の犬走の土間コンの型枠設置が進んでおります。

ちなみになぜ犬走(いぬばしり)と言うかと言うと、

語源は言葉の通り、犬が走れるほどの狭い幅であることからきております。

昔は、建物に雨樋が無かったので、地面に落ちた雨等が跳ね返って建物が汚れたり傷んだりすることを防いだそうです。

余談ですが、塗壁に泥が付くと落すのは、結構大変です。

高圧洗浄(ケルヒャー)等で洗うと表面の骨材が剥がれ落ちるので、絶対しないでくださいね。

水とブラシでやさしくこすりながら落とすのがお勧めです。

今の時代は、雨樋もあるので跳ね返り等は少なくなってきましたが、

建物の基礎周りが土間コンクリート等で覆われて乾燥した状態を維持できると、シロアリの対策にも有効ですし、

雑草が生えずに済むのでメンテナンス負担を減らすにはお勧めです。

この後、基礎屋さんから設備屋さんにバトンタッチされて、設備の配管へと続きます。

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