スタッフブログ
今回は、床暖房も併用するため、
床付加断熱の上に、床暖房用のパイピングを配管していきます。
パネル式の床暖房ではなく、
温水パイプを配管して、全体をモルタル床に施工。
床全体が蓄熱になるような、蓄熱式床暖房を設計させていただきました。
お施主様の現在のお住まいがこのようになっていらっしゃるとのことで、
現在の状況をなるべくそのまま新しい暮らしに移設されたい。という想いを共有しつつ、
今の住まいの蓄熱式床暖房の課題点を解決できるように、
改善提案をプラスしながら、施工に至りました。

床全体をいくつかのゾーンに分割して、
一筆書きの温水パイプを配管していきます。
配管下地には、モルタルを流すための、
ワイヤーメッシュを下地にして、温水パイプを留め付けていきます。

150mm間隔になるように、パイプの硬さを見ながら、
配管調整をしていきます。

温水パイプも、ワイヤーメッシュに一つずつ固定していくので、
かなりの数を固定してもらいます。
同時に、固定漏れがないか、
職人さんと一緒に確認します。