スタッフブログ

安曇野市の

陽の当たるパッシブ設計の住まいが、基礎工事のスタートです。

 

耐震等級3の構造を確保するためには、

まずは、基礎の強度がしっかりと確保されていることが重要です。

そのためには、基礎の現場検査は大切です。

  

地面を掘り、基礎を据え付ける位置を決める

建物の位置を割り出し、

必要な掘削深さに掘り進めていきます。

 

物件数の多い分譲地なので、

何処に太陽の陽ざしが入るか、

周辺の建物からどのように日影がかかってくるのか。

 

これらを、周辺の建物が無い状態から、

仮説をたてて、

シミュレーションして、

日当たりの良い場所を探してリビングや建物を建てる位置を定めていきます。

 

そして、

今回の基礎工事の位置が確定しています。

 

小さなことに見えてしまいそうですが、

太陽の陽ざしがきちんと室内に取り込むことが出来るかは、

建物の燃費にも大きく影響をしてきます。

 

だから、

建物を建てる位置や、どの方角に向けるかは、

非常に重要になります。

 

 

 

 

鉄筋検査を自社で検査する

コンクリートを打ち込む前に、

現場で、鉄筋が図面通りに配置されているかを検査していきます。

 

第三者検査も入れていきますが、

まずは、自主検査できちんと確認することが重要です。

 

スケールをあてて、

設計の意図に照らし合わせて、検査をしていきます。

そのうえで、第三者の保険適合検査を受けていきます。

 

第三者検査があるから大丈夫、

ではなく、まずは、自社できちんと検査をすることが大切です。

 

特に、人通口廻りの部分は、

梁の欠損に該当してくるため、

補強用の鉄筋がしっかりと配置されているかが重要です。

 

鉄筋の本数が通常箇所より、密に増やされていて、

地中梁となる、基礎下にさらにコンクリートを深く入れていきます。

深さや、底面の幅を確認していきます。

 

そのうえで、保険検査。

 

検査は合格。

これで、コンクリートを打ち込んでいくことが出来ます。

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