スタッフブログ
原村の現場では、
断熱材の施工が完了して、
断熱材の施工後に、隙間が無いか、
気密測定を行いました。
お施主様にもご参加いただき、
目の前で測定をさせていただきます。
実際に、「隙間風」になっていしまっている、
断熱欠損、気密欠損を探し出し、
現地で埋めながら、作業をおこない、体感をしていただきます。
英設計では、
気密測定を自社で行わず、
あえて、第三者に依頼し、
適切な検査結果を導き出すように行っています。
実際に、天津所長が現地で説明しながら、
気密測定を行っていきます。
隙間部分を見つけ、実際に隙間を埋めていったりします。
いつも通りに施工できているつもりでも、
各現場で、隙間風が発生する場所は異なったりします。
基本的に、押さえておきたい部分は、
大工さんたちが、しっかりと施工してくれますが、
それでも、検査をすることで、発見することがあります。
なので、
全棟気密測定は行うことを徹底しています。
気密測定を、全棟やるべき理由としては、
YOUTUBEの動画にもまとめさせていただいておりますので、
よろしければ、ご参照いただけましたら幸いです。
実際の気密測定の結果は、
C値=0.2 という高気密の結果がでました。
気密性能が確認できて、大工さんは次の工事工程に進めることができます。
実際には、
ここから、壁のボードなどが施工されていくので、
さらに、気密性能は高くなっていきますが、
建物の「素(す)」の性能として、
しっかりと確保できていることを確認していきます。
気密測定の結果が確認できると、
併せて、外壁の塗り壁のパターンも確認していきます。
左官職人さんが、
目の前でパターンのサンプルを作ってくれるので、
実際に確認しながら、塗り壁の仕上げを確認していきます。
少しずつ、建物が形になっていきます。