スタッフブログ

先週末、安曇野市で完成見学会を開催させていただきました。

土曜日は、非常に天気が良く、

室内から見渡せる景色に、ご参加いただいた方も驚かれていらっしゃいました。

(日曜日は、残念ながら少し曇りでした)

   

景色を上手に切り取ることは、

設計のプロセスの中で、非常に大切に考えています。

 

youtubeなどの動画にまとめてみる案もありましたが、

これが、意外と体感してみないとわからないのです。

 

建物性能や、断熱性能などは、

Youtube や ホームページの内容でもお伝えすることが可能なのですが、

 

やはり、設計提案の中で、

その室内に立ってみたとき、

この敷地の持っているポテンシャルを最大限生かせるように提案をしていく、

ということは、

完成見学会などにご参加いただき、体感をいただくことが非常に大切になると

改めて実感した見学会でした。

 

「Youtubeにまとめてほしい」、というお声も頂いている中、

誠に恐縮なのですが、ぜひ、完成見学会へ。

 

ご参加いただいた方には、

設計の細かいこだわりや、キッチンまわりの収納の考え方など、

動画や、ブログではお伝えしきれない部分をお伝えさせていただきました。

 

今回の完成見学会の提案では、

パントリーと動線、洗濯機まわりの動きを、

特に考えてご提案させていただきました。

 

キッチンから水廻りへのショートカット動線と、

リビングに戻りやすい回遊動線。

そして、そこに分散配置された収納計画。

 

キッチンから、住まいの全体を見渡すことができる計画にもしており、

キッチンに立つと、LDKの周りが把握しやすい計画。

同時に、常念岳なども眺められ、お庭にも意識が届くご提案をさせていただきました。 

 

キッチンを中心に据えることで、

家族の存在や、水まわり、脱衣室・洗濯機へのアクセスがスムーズになり、

その動線の途中に収納を計画することで、

動き・動作と収納がリンクして、使いやすさがUPします。


建築場所と、方位の重要性

今回の完成見学会で改めて感じたのは、

建物の建築する方位の重要性。

 

敷地の条件や、もともとの敷地の向きにもよるので、

必ず実現できることではないのですが、

「きちんと南に向けて建築する」ということは、

やはり、重要なポイントになる、ということでした。

 

しっかりと南に向いて建築することができると、

夏場は、午前中の陽ざしがは入りにくくなり、

建物が午前中から暑くなりすぎない、という事です。

 

同時に、冬場であれば、

南の陽ざしがしっかりとお昼前後から差し込むことで、

室内を太陽の力で温度の底上げをしてくれます。

 

この太陽のエネルギーは、

無料のエネルギーになるため、

建物の温度コントロールを行う上では、非常に重要になります。

 

例えば、

庇や外部シェードなどで、

夏の強い陽ざしのカットを行うこともできますが、

建物の向きを検討することでも、

夏の強い陽ざしが入り込むタイミングをコントロールすることもできます。

 

これは、費用はあまりかからずできることです。

 

冬場であれば、

寒冷地の信州で、

少ないエアコンで1年を快適に過ごしていくためには、

きちんと南の太陽の暖かい陽ざしをきちんと取り入れて、

室内の床面を暖かくする。

 

そういった、地道な工夫も必要になります。

 

 

安心して、快適に暮らしていける住まいをご検討中の方は、

建物性能と、収納の工夫、そして、

基本的なパッシブハウスの設計手法をきちんと取り入れて計画していきたいですね。

 

生活の中での、暮らしのストレスが一つでも少なくなっていただけるよう、

日々、設計の工夫を考えてご提案できるようにしていきたいと思います。

「一緒につくりましょ。」

 

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