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基礎工事の配筋検査が完了すると、
いよいよコンクリートを流し込んでいきます。

基礎コンクリートは2回工程となります。
まずは、平らに施工する部分を一度に施工していきます。
天候と時間との勝負!
空隙が入らないように、振動を与えて空隙を抜きながら、
コンクリートが密実になるように仕上げていきます。

下水のさや管になる部分はこのタイミングでコンクリートに埋まってしまうので、
施工のタイミングでもずれないか、チェックをしながら施工していきます。

全体の面積を一日で打ち終えていく必要があるので、
焦らず、丁寧にコンクリートを流し込んでいきます。

天端をコテでならして平らにして1回目のコンクリートの打設の完了です。
これで、乾燥させてから
土台がのる「立ち上がり」部分を
2回目のコンクリートとして流し込んでいきます。
乾燥をさせてから、
土台の乗る部分となる「立ち上がり」の型枠を起こし、
2回目のコンクリート打設に備えます。

このタイミングでも、
アンカーボルトの設置位置が間違いがないかを検査していきます。

アンカーボルトや、ホールダウン金物の位置も間違いがないかをチェックして、
2回目のコンクリートを流し込んで、基礎工事の完了が見えてきます。