暮らしのコラム

外部に採用する杉板張りに、新しい塗料を採用するようになりました。

パッシブ設計の勉強で、

パッシブハウスジャパンのセミナーと勉強会に参加しているときに、

多くの設計事務所で、ウッドロングエコの採用が増えていることがありました。

 

当社の床材でも採用している、ミツロウワックスを生産しているメーカーの製品でした。

 

大工さん、工務店さんの仲間にも採用実例をヒアリングしてみたところ、

評判は悪くなく、よさそうでしたので、採用を進めることにしました。

 

実際に、事務所でサンプルを作成して、

経年の変化を見てみるようにしました。

無垢の杉板をウッドロングエコに浸して、建て並べていきます。

  

ジャブジャブと、板材を漬け込んでいくと、

あっという間に杉板材に色の変化が現れました。

 

ちょっと、素手でやってはいけないようでした・・・。

  

ウッドロングエコのメーカーHPでは、

「再塗装 不要」というのが、おススメ内容でした。

(ウッドロングエコの メーカーHPへ 移動する)

外壁において、再塗装が不要であることは魅力的です。

 

ですが、

どのように表面の色味が変化をしていくのか。

実際に、事務所に並べてみて確認していきたいと思います。

ウッドロングエコのメリットは、再塗装不要であること。

  

デメリットとしては、

着色ではないので、板張りの色を選ぶことはできない。

ということになります。

上記の写真の仕上がりの感じがOKであれば、おススメになると思います。

 

実際の実例物件でも、採用がスタートしました。

【ウッドロングエコ の採用の実例写真に移動する】

【ウッドロングエコの経年変化の様子を見る(別のコラムへ移動します)】

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