施工例

畳を大切にした「和」の佇まい 高耐震+免震の住まい
  • 計 画
  • 設 計
  • 施 工
  • 完 成

地鎮祭を執り行い、工事の安全を祈願いたします。

 

地鎮祭には、職人さんも立ち会っていただき、

お施主様と一緒に行います。

棟梁も参加!

 

今回は、水道事業者様は、お施主様のお知り合いの方におねがいしています。

工務店では、お願いしにくい内容も、

オープンシステムでは、しっかりと採用できます。

 

地鎮祭が完了すると、工事の契約会として、

工事担当業者様と一緒に顔合わせを行い、契約会を行います。

 

実際に工事着手前に、お施主様と施工担当業者様とで

顔をあわせて、一緒に住まいに対する「想い」を共有して工事に臨みます。

 

「何のために、この住まいを建てるのか」

暖かく、耐震性の高いスペックは当たり前。

その前段にどんな想いがあるのかを大切に共有していきます。

最後は「人」が作るのですから。

 

 

 

今回は、まずは解体から。

建築地に必要なスペースを確保していきます。

解体も、業者任せにせずしっかりと監理していきます。

天津君も現場を確認。

気持ちよく、解体が完了。

さあ、いよいよ基礎工事です。

 

今回は、「免震工法」を採用しています。

地元新聞などにも取材を受けつつ、工事が進行されていきます。

 

英設計で、長野県発の取り組みとなる、

「SG工法(スマート免震工法)」を施工していきます。

基礎業者さんも初めてですが、丁寧に施工を進めてくださいます。

 

施工のディテールを確認しながら慎重に進めていきます。

現場での確認を何度も重ねて施工が進みます。

 

SG工法の検査が終わり、ようやく基礎工事。

建物規模も大きいのですが、しっかりとした基礎になります。

基礎に取り付ける金物の位置や、水直性もしっかりと確認していきます。

基礎が完成すると、水道事業者様が床下の配管工事を進めていきます。

 

基礎工事・配管工事が完了すると、土台を据えていきます。

ここで、床の水平をしっかりと確保していきます。

大工さんも広さがあるため、大忙し!!

そして、いよいよ上棟を迎えます。

 

お施主様にもご参加いただいて、上棟開始前のお祓いとあいさつを行います。

棟梁を先頭に、お施主様も一緒にお祓いをして、

上棟を開始します。

 

建物の広さがあると、2日かかることも。

雪が降らないことを祈りながら、上棟を進めていきます。

 

信州の冬は、雪との戦い。

何とか、雪が積もる前に、屋根瓦まで施工することができました。

 

室内も、木下地が順調に施工されていきます。

 

今回は、瓦の屋根ということもあり、耐震性の中で、

2階の小屋裏にも合板を施工して、水平構面の剛性を確保していきます。

 

構造計算で計算されたからOKではなく、

そこに、感覚的にも一工夫を加えることが大切です。

つねにギリギリの設計や施工をするのではなく、ある程度の余裕率をみることも

設計の力量になります。

 

現場が進捗する中では、お施主様も一緒に現場を確認していきます。

スイッチやコンセントの位置は、

完成してからでは、変更がしにくい場所です。

 

断熱材を施工する前に、スイッチとコンセントの位置を確認して、

現場で気づいた場所には、追加の施工をしていきます。

 

今回は、本格和室のある住まい。

 

お施主様たちのお父様がご生前、想いを込めていらっしゃった本格和室。

その想いを継いで、お施主様たちが計画を進めて、当社で設計した図面。

現場でそれを受け継いだ大工さんが、丁寧に木材を加工していきます。

 

木材は、失敗が許されないので、一発勝負。

しっかりとイメージトレーニングされて望まれる。

大工さんの道具は手入れが行き届いていて、ピカピカでした。

 

断熱材も施工されて、いよいよ気密測定を行います。

結果は、C値が0.4で合格!

若干、玄関が引違の建具の場合は、隙間が大きくなってしまいますね。

 

他の気密が高い分、玄関の引違い部分からは、「ヒューヒュー」音がしていました。

設計段階からここの部分は、ご説明させていただき、

「おそらく、音が出ると思います。」というご説明をしていましたが、

本当になるとは、、、汗)

これも、他の部分の気密・断熱施工がしっかりとできている証拠です。

 

気密測定には、お施主様も同席いただきました。

真実の性能を確認していただくためにも、

気密測定のお施主様のご参加は大歓迎です。

 

様々な工事が終えられて、足場が外されて、

外観がお披露目されます。

 

今回は、和風の外観デザインに注力して設計させていただきました。

しかし、純和風に寄りすぎないよう、デザインにも新しさを加えています。

二階の窓の上に、小さな庇をつけることで、

窓と屋根の間の「間(ま)」が抜けないようにディテールもしっかりと抑えます。

いわゆる、 「間(ま)抜け」:間が抜けてしまっていること

を回避するためのデザインです。

 

同時に、暑い時期の太陽の陽ざしを遮るパッシブ設計の要素も兼ねています。

板張りと、塗り壁のコントラストを利かせたデザインにまとめさせていただきました。

足場が外れるころ、内部では仕上げの打合せに余念がありません。

天津君も現場で指示を出しながら、デザインのディテールを詰めていきます。

 

階段の手すり壁も大工さんに丁寧に仕上げていただきました。

単純に斜めの壁にするだけではなく、

壁の一部をくりぬくことで、「抜け感」が出て圧迫感がなくなります。

施工は大変になるので、大工さんは一苦労となりますが、

キレイに決まると、心地よい空間が演出されます。

キレイに仕上げようとしてくれる大宇さんの気持ちが伝わります。

 

内装の仕上げ前には、塗装工事が進められます。

隅々まで塗装もれが内容に、

職人さんに確認していただきながら仕上げていきます。

 

内部の本格和風も、順調に仕上がりを迎えています。

(ぜひ、施工実例写真でご確認ください)

 

玄関の正面には、坪庭用の地窓と、

飾り棚用のアールの壁を設計。

空間の広さに対して、収納と、外への視線の伸びを意識した空間を整えます。

 

太陽熱温水器も搭載しています。

太陽の熱でお湯を沸かし、省エネ性にも配慮した設計を心がけています。

(完成見学会の様子)

 

全ての工事が完了し、お引渡しを迎えます。

 

お引渡しには、工事を行っていただいた職人さんも参加して、

職人さんからもお引渡しをしていただきます。

■住宅性能
耐震等級3(長期優良住宅 認定取得済)
断熱等級4(Ua値=0.42W/m2・K)
気密性能 C値=0.38

■仕様
高性能樹脂サッシ(エクセルシャノン)
アルミ製引き違い玄関戸(LIXIL)
外壁:ジョリパット仕上・杉板張り
屋根:防災瓦
床:無垢フローリング(オイル仕上)床暖房対応フロア オーク
壁:クロス張り・一部漆喰仕上げ
Nearly ZEH 達成
造作オリジナル家具
無垢建具
たっぷり収納

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-

 

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池田町会染アルプスを望む家-
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お問い合わせ

※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

松川村(平屋) 断熱・耐震構造 現場見学会 4月【受付中】