施工例

倉庫とプライベートリビングでのびのび休日を楽しむ住まい
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松本市で、新築工事の地鎮祭を行いました。

朝から、職人さんたちにも集まっていただき、

工事の安全を祈願するお祓いを執り行いました。

 

 

職人さんとともに、

工事の安全を祈願しながら、地鎮祭を進めていきます。

 

お施主様にも、

工事のお祓いにご参加いただき、進めていきます。

 

今回は、倉庫を大きく確保して、

趣味の空間として最大限楽しめる空間になるように設計させていただきました。

 

工事がいよいよスタートします。

 

 

場所を移動して、

工事を担当する職人さんたちが集まっての

契約会を執り行います。

 

職人さんたちと一緒に、

契約内容を確認して、工事中の注意事項、

現場の注意事項を共有していきます。

 

 

工事現場は、

それぞれの場所において、注意すべき点がいくつかあります。

 

そんな点も、職人さんたちと共有していく打合せになります。

 

 

お施主様もご参加いただきながら、

工事工程を核にした後には、

職人さんたちからの自己紹介を行い、

お施主様と職人さんがお互いを覚えることで、

現場でお会いしても、

「誰だろう?」ということを防ぎます。

 

同時に、

「この方のために、つくるんだなぁ」

「この方たちに、つくってもらうんだなぁ」

といった、意識も芽生えます。

 

 

最後に、

集合写真を撮影して、現場がスタートします。

コロナウィルスの対策をしっかりと行いながらの、契約会となりました。

 

 

松本市平田で、

倉庫とプライベートリビングでのびのび休日を楽しむ家 が着工しました。

基礎工事業者さんと、

図面通りの位置に基礎工事を進めるための確認を

現場で行い、いよいよ工事が始まります。

 

今回は、倉庫が屋内空間に取り込まれた設計であり、

大空間を演出しているので、

基礎が、いつもよりも鉄筋が多めになっています。

 

基礎コンクリートがしっかりとした強度と、安定性を保てるように

設計内容を調整しています。

 

通常の住宅よりも、

地中梁が多くなってきています。

 

鉄筋の間隔も細かくなり、コンクリート基礎としての強度を高めています。

 

図面通りの施工になっているかを現場でチェックと確認をして、

コンクリートを流し込んでしまう前に確認を来ないます。

 

職人さんたちの作業の間を縫って、

確認をしたり、

鉄筋の下に、忘れ物(工具やごみ)などが無いかを確認します。

 

気になることは職人さんにもヒアリングしながら、

チェックしながら進めていきます。

 

嫌な顔をされるときもありますが、

「きっと、後でやるだろう。」ではなくて、

「ここの下にある、工具は、忘れないうちに取り出しておいてくださいね。」

など、

あえて声に出すことで、

お互い確認をするようにしています。

 

 

いろいろな方向から、基礎の状態を確認していきます。

 

 

コンクリートが打設されて、養生が外れると、

水道業者さんにバトンタッチします。

 

その前に、現場を最終確認。

 

断熱材の寸足らずなどがある場合、補修の依頼をしていきます。

 

給排水の配管経路に残材などが無いかを確認して、

水道設備工事様にスムーズにバトンタッチができるように確認していきます。

 

そのほかにも、

倉庫部分が化粧の土間コンクリートで仕上がっているので、

汚されないように、

各業者さんに、仕上がり土間である旨を伝達します。

 

仕上がりである旨を現場に標記をしていきます。

 

 

水道設備工事を進めていき、

上棟前に屋外の給排水工事の施工を進めていきます。

 

限られたスペースでの工事ですが、

安全に進めてもらうように確認をしていきます。

 

信州は、敷地内での雨水の処理が原則になるので、

敷地内で浸透処理させるための、雨水浸透桝を確保していきます。

 

地面を掘削して、砕石を詰めて

浸透処理させるための桝を作っていきます。

 

屋外の給排水工事が完了すると、大工さんが土台を敷き込んでいきます。

上棟の準備のため、床の断熱材も施工をして、

いよいよ、上棟を迎えていきます。

 

上棟当日は、

お施主様にもお清めにご参加をいただきます。

 

 

大工さんの主導のもと、上棟前のお清めを進めていきます。

 

 

お清めが完了したところで、

安全を祈願して、いよいよ上棟開始です。

 

大工さんたちが、スムーズに連携していく中で、

合間を縫って、必要な箇所を確認していきます。

耐震のパネル材や、必要な部材があるかを確認します。

 

特に、垂直の確認は、大工さんにも協力してもらいながら、

一緒に確認をしていきます。

 

屋根が組みあがっていく中で、

後で見えなくなってしまう部分は、しっかりと目視で

必要な金物が施工されているかを確認します。

 

そのうえで、合板などを止付けてふさいでいきます。

 

順調に組みあがっていき、

建物の形が見えてきました。

 

屋根の合板ができたところで、上棟当日は完了。

 

雨対策をして、終了です。 

 

 

 

上棟を終えてから、

耐震のパネルが施工されている状態を確認検査していきます。

 

 

耐震のパネルは、上下がぴったりくっつかないように

隙間をあけて施工するのが正しい施工方法です。

 

隙間が空いているのを確認して、OKです。

 

 

上棟後の工事と並行して、屋根材が施工されました。

 

ここでも、

屋根と防水の確認をしっかりと行っていきます。

 

防水用のルーフィング材が既定の高さまで立ち上がっているかを確認します。

 

既定よりも、少し多めに立ち上げてもらっています。

 

内部でも、サッシが搬入され、

大工さんは、耐震用の金物を取り付けていきます。

 

柱一つ一つに施工をしていくため、

かなりの数があるのですが、

ぬけが無いように、確認しながら取り付けていきます。

 

 

柱の数が多いので、

大工さんの取付も大変ですが、

現場で検査をしていくのも時間をかけてチェックをしていきます。

 

現場で金物の取付の自主検査が完了すると、

外部の検査員を交えて、第三者検査を行います。

 

第三者の目でもしっかりと確認をしていきます。

 

第三者の検査が完了したら、

現場で、お施主様を交えてスイッチ・コンセントの位置確認を行います。

 

 

断熱材の施工前に、現場で一か所ずつスイッチとコンセントの位置を確認していきます。

 

変更が必要な場所は、現場に印をつけながら、

職人さんに伝達していけるように「赤書き」を記していきます。

 

現場の変更箇所をチェックしながら、

電気打合せを行い、修正が完了したら、

断熱材の施工へバトンタッチしていきます。

 

 

断熱材の施工前に、リビングの天井に当たる部分は

化粧木材の梁になるため、しっかりと養生をしてから断熱材の施工を進めてもらいます。

断熱材の施工が終わると、

不要な部分の削り込みを行い、大工さんが施工を行いやすくしていきます。

 

 

ピシッと施工されて、

断熱材の施工が完了しています。

 

断熱材の施工が完了すると、

次のステップに移る前に気密測定を行います。

 

今回は、お施主様にも立ち合いをいただきながら、気密測定を行います。

 

 

現場で、第三者の測定員によって、

気密測定の方法を説明いただきながら気密測定を行います。

 

実際に、気密の欠損部位「漏気箇所」を体感していただきながら、

気密欠損部位を補修しながら、

検査を進めていきます。

 

 

気密の重要部分の説明を、実際のご自宅でご説明をさせていただきます。

 

どうして、寒くなってしまうのか、

気密のポイントとして、ここが気密欠損になりやすい部分。

 

という箇所を実際に手を当てて体感いただきながら、ご説明させていただきます。

 

職人さんの施工精度も良く、

気密性能は、C値=0.2と、いつも通りによい仕上がりになりました。

 

気密性能の大事な部分は、

C値も大事ですが、N値も注意して確認することが必要です。

(N値の見方については、スタッフにご質問してみてください。)

 

 

気密測定が完了すると、

大工工事も次のステップへと進むことができます。

 

 

外部の防水施工も大詰めになり、

屋根と外壁がぶつかり合う部分の防水処理を丁寧に施工してもらっている様子が確認できます。

 

 

屋根の方では、

太陽光パネルの施工も進んでいきます。

 

今回も、ゼロエネルギー住宅対応のため、

太陽光パネルが、5.5kw登載されています。

 

 

屋根に大きな負担を掛けないように、

あまり、軒先にせり出して施工するのではなく、

柱で支えられる範囲に太陽光パネルの設置位置を定めています。

 

現場では、

屋根の施工も完了し、

今度は、外壁の板金施工の打合せをしていきます。

 

材料と材料がぶつかり合う場所の細かい部分を、

現場で確認しながら進めていきます。

 

 

外壁と屋根とのぶつかり合う点も、

防水シートがしっかりと施工されていることを再度確認して、

いよいよ外壁の板金工事がスタートできる準備ができます。

 

倉庫にもシャッターが取り付けられて、

いよいよ、倉庫としても装いが出てきました。

 

外壁の材料も納品されて、

施工を進めていく準備が整いました。

 

 

 

現場で材料寸法を確認しながら、取り付けていきます。

外壁に蒸れや湿気がたまりにくいように、

下地の間隔を一定の部分で隙間を開けて、施工していきます。

 

 

現場でお施主様と進捗を確認しながら、

工事の進み具合を確認していきます。

 

外壁のガルバリウム鋼板の施工も順調に進み、

シャープでいい感じにまとまってきました。

 

屋根との取り合いになるところは、

きちんと、通気を確保して、蒸れや腐れを防止する施工方法として、

雨水が差し込まないように防水の仕組みも徹底します。

現場で、検査のチェックマニュアルを使って、

一か所ずつ検査をしていきます。

 

 

玄関廻りも施工が完了してきました。

 

外壁が完了すると、

必要な器具付けができれば、いよいよ足場が外れます。

楽しみ!

 

 

内部では、大工さんが床の施工を進めていきます。

今回は、全室CF(クッションフロア)を採用しています。

 

大工さんが丁寧に養生をして、

次の工程の職人さんにバトンタッチしていきます。

 

大工さんが、階段廻りを施工中。

今回は、上り始めが廻り階段で、

大きくぐるりと回っていくので、

工夫しながら、作ってくれています。

 

いい感じです。

 

階段の段板も載せると、ビシッと決まりますね。

 
階段の一段目の下は、

空間になっていて、

将来、「ルンバ基地」になる予定です。

 

階段も取りつけられ、細かい壁の位置が確定してきたところで、

部屋同士の壁を作成して、建具の位置も割り出して決めていきます。

 

必要な耐震金物もしっかりと施工されていることを確認しながら、

どんどん、壁をふさいでいきます。

 

同時に、

耐震等級3を発揮するために、耐震に重要な壁も施工されていきます。

 

現場で、最終的にふさいでしまう前に、

釘の間隔や、使用している釘、割れが無いか、などをチェックしていきます。

 

もちろん全数をチェックしていくので、ちょっと大変です。

 

種類の違う耐力壁パネルも

しっかりと確認して記録をしていきます。

 

大工工事が、終盤戦に差し掛かってきて、

部屋の仕切りの様子もしっかりと分かってくるようになります。

大工さんも、細かい部分を丁寧に作り込んでいきます。

階段下が、今回はちょっと複雑!

でも、大工さんからも確認の質疑をもらったり、

お施主様にも現場を確認してもらったり。

 

現場での対応もしながら進めていきます。

 

階段下の空間には、ルンバも通れる基地になる空間ができました。

一部、設計通りに難しい部分もあり、

お施主様にも現場を確認してもらいながら、修正させていただき、

大工さんに仕上げてもらいました。

 

大工さんが使っているビスもしっかりと確認しながら、

大工さんの工事も終盤戦に突入です。

 

 

クロスの下地になる、石膏ボードの施工も完了してきたら、

ボードの釘の間隔もチェックをしていきます。

 

ここまでくると、いよいよ大工さんの工事が完了してきて、

内装や仕上げの業者さんに引き継がれていきます。

 

写真は、クロス業者さんが、下地のパテ塗りを施工している様子です。

 

今回は、クロス業者さんも一緒に施工の仕上がりを確認。

職人さんと直接お話ができて、

実際に施工をする方の話が効けるのは、「オープンシステム」の良いところですね。

 

細かい部分は、職人さんと一緒に確認しながら進めていきます。

 

内装の工事が進むと、

室内の印象もガラリと変わってきます。

 

楽しみですね。

 

内装工事が本格的にスタートするころには、

外壁の仕上げも完了して、

シャープな板金仕上げの外観が形を見せてくれます。

 

倉庫の入り口にもシャッターがついて、

趣味を楽しめる、広い土間のある倉庫がその形を完成させようとしています。

 

 

大工さんが仕上げた部分を、

内装クロス業者さんが、仕上げを施工。

いい感じにまとまってきました。

 

二階も仕上げができてきました。

 

写真の奥は、

吹抜けと格子の床を併用した、歩ける吹抜け!

 

空調は循環しつつ、

光を1階に落とすことができる優れものです。

 

仕上げ工事が完了すると、いよいよクリーニングに入っていきます。

 

本当にラストスパートで、

いよいよお引渡しが近づいてきます。

 

太陽光パネルもしっかりと、稼働してくれています。

 

 

土間のある倉庫を最大限活用しながら暮らしたい。

広々とした倉庫で土足で気兼ねなく使えるようにしたい。

 

構造的にも安心できる設計でありつつ、

断熱と気密もしっかりと考慮して、

太陽光パネルは必須で、ゼロエネルギー住宅を目指したい。

 

休日を家族みんなで土間を使いながら、

楽しく、のびのびと暮らせるように計画したい。

そんな想いを共有させていただきながら、

プランニングから、ご提案させていただきました。

 

土地探しもご協力させていただき、

計画地の購入からサポートさせていただきました。

 

天井を張らず、構造を表しにたデザイン

天井高さもふわりと高く感じで吹き抜けがなくても開放的に

対面キッチンで手元が隠れるキッチン

キッチンの奧に、洗面スペースや水回りがあつまり

動線をコンパクトにまとめています

なんでもつめこめる、

大きな室内倉庫の土間

あえて、壁を張らない部分は、ちょっと物を置けるスペースに

シャッターも付けて、大きな土間も開放的に使えます

  

吹き抜けではないけど、

格子でさえぎりつつ、エアコンの温熱は行き来できる工夫

  

 

2階のセカンドリビング

 

階段下にはルンバの収納スペースも確保

 

 

 

 

 

 

■住宅性能

耐震等級3(長期優良住宅 認定取得)

断熱等級4 (Ua=0.46 HEAT20 G1達成)

気密性能 C値=0.2

ZEH 達成

 

■仕様

高性能樹脂サッシ(Ykkap)(パッシブ設計)

高断熱玄関ドア(イノベストD50)

屋根:ガルバリウム鋼板

外壁:ガルバリウム鋼板+杉板張り

床:クッションフロア

壁:クロス張り

暖房:エアコン(14畳用)

広々土間倉庫+シャッター付き

太陽熱温水器

太陽光パネル(ゼロエネルギー住宅 ZEH達成)

 

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※相談は無料です。調査研究、作図等の実費を伴う作業が必要な場合は、事前にご説明して進めさせて頂きます。

松川村(平屋) 断熱・耐震構造 現場見学会 4月【受付中】