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工事内容のお見積り書をご提出する日がやってきました。

オープンシステムを採用している英設計では、
各工事業者から工事見積を取りますので、
建築図面のほかに見積書が各業者の分あります。

見積用の建築図面が20枚くらいで、
各業者から提出される見積書が、採用材料などの仕様書も含めると約50枚を超えます。

(工事開始前には、申請図書を含めると、建築図面は50枚を超えていきます。)


見積の基本は、
「材料費」と「取付手間」そして、業者さんの「経費」という項目に
大きく分解されます。

したがって、
「ここの仕様(材料)を変更すると、○○円増加(減額)できそうです。」
などなど、
価格の透明性が現れます。
ここが、オープンシステムの良いところ。

一律に、
「材料+取付手間」に工務店の経費を掛け合わせる計算で行くと、
材料を変更しただけなのに、大きく金額が追加変動する場合があります。


逆に、オープンシステムのデメリットとしては、
見積書が一律の書式に統一されないので、各業者の見積書を見比べる必要があること。
しかし、わかりにくさを改善するように、
各業者の見積金額を一覧の表にすることで、
全体の金額が把握しやすくするような工夫もしています。

工事金額だけではなく、住宅ローンにかかる諸経費なども含めて、
総額の「総資金計画」が基本です。

こだわりを実現したい。
価格がよくわからなくなってきた、、、などなど、

お困りの際には、オープンシステムを採用してみませんか?


オープンシステムを採用した完成現場の完成見学会を開催いたします。
詳しくは下記より、ご覧ください。
お気軽にお問い合わせいただき、ご予約お待ちしております。

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松川村(平屋) 断熱・耐震構造 現場見学会 4月【受付中】